レバレッジ

FX口座と銀行口座との違い

FXの口座は、外国為替証拠金取引という外国通貨の売買を行うためだけの機能があります。
この口座に預け入れるお金は証拠金と言って外国通貨の取引を行うときの担保としての意味があります。
証拠金取引は実際のお金のやり取りをしない約束事ですからその約束のための担保が必要になります。

担保はお金以外にも色々と考えられますが、やり取りの簡単なお金が便利ですからFXでは担保として証拠金というお金を預け入れるわけです。
ただ、銀行と違うのは、日本のFX業者の場合には預けられた証拠金に利息はつきません。
(海外のFX業者の中には証拠金に利息がつくところもあります)

証券会社の口座というものもありますが、こちらは株式や債券などの取引をする時に使います。
株式には信用取引や指数先物取引などFXに良く似た取引がありますが、その時の担保はお金以外にも現物の株式や債券などが利用できます。
銀行の口座は、お金を預けておく機能があります。

預けているお金には利息がつきますが、預けているお金を元に何かFXのような取引ができるのかと言いますとなにもできません。
銀行は顧客から預かったお金を誰か別の人に貸すことで利益を得て、その一部が顧客の預金の利息となります。
もう一つの銀行口座の機能は、ガスや水道、クレジットカードhttp://xn--t8j4aa4n2hxa7duezbl49aqg1546e264d.com/cardfunction.htmlなどの料金の引き落としや給与の振込などの社会生活を営む上でのお金のやり取りができるというものがあります。
また、他行への送金することや他行からの送金を受け取ることもできます。

その他では外貨預金のような特殊なサービスもあります。
いまではいろいろと条件が厳しくなってきていますが、海外の銀行に口座を開くこともできます。
海外の銀行では(特にオフショアの銀行)では、何種類もの通貨で預金することができるところがあります。
また、通貨の交換にかかるコストも日本の銀行に比べてかなり低くなっていますし、銀行間の送金にかかるコストも日本の銀行に比べますと低くなっています。

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