レバレッジ

値動きの判断の決め手は?

FXのような為替レートが将来どのように動くのかを判断する時には、ファンダメンタルな見方とテクニカルな見方の2つの見方ですることが普通です。
ファンダメンタルな見方は、各国の貿易統計や政策金利などの経済的なものと、各国の政治情勢などを元にどのようにお金が流れるのかを予測するやり方です。
一般の人にとっては自分自身で調べて結論を出すと言うよりも評論家や経済アナリストなどが公表している記事などを読んで参考にすることが多いでしょう。

テクニカルな見方は、過去の為替レートのデータを元にして将来の為替レートの動きを予測するというもので、その根拠自体はあやふやですが、経験に基づいてなんとか将来の値動きを知ろうとする方法です。
これは、テクニカル分析などと呼ばれていますが、FX取引をしている人は、ほとんど全ての人が多かれ少なかれ利用している方法です。
テクニカル分析の方法は、基本的なローソク足チャートの見方から始まり、過去の為替レートのデータを様々に加工したチャートを作って、それを使って経験的に適用して将来の値動きを知ろうとするものまであります。

ところで、いろいろとあるテクニカル分析ですが、ある方法がある状況では有効に働くことがあるということは経験的にわかっていますが、状況が変わりますと全く役に立たないという事もわかっています。
このためにある時には上手く利益が出ていた手法が、突然状況が変わったために損失をふくらませるといったことが往々にしてあります。
どこで状況が変わったのかが判断できれば良いのですが、結果からしか状況の変化は捉えられないことが多いですから、なかなか判断が難しくなります。
上記はテクニカル分析のほんの一例ですが、将来の値動きを予測するという事は、ある時点に置いても人により異なってきますし、売買スタイルによっても判断は人によって正反対になることもあります。
つまり、値動きの判断の決め手はないということになります。
慣れないうちはプランナーhttp://11aliveblogs.com/などの第3者の意見を取り入れて、総合的に判断するのも良い方法です。

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