レバレッジ

FX取引の取引システム

FXの取引は、インターネット経由で、顧客側のパソコンやスマートフォン、携帯電話などの端末と業者側のサーバーを接続して行いますので、それを可能にする取引システムを業者側は構築しています。
こうした取引システムは、各FX業者が独自に構築したものやよく使われているシステムを流用してカスタマイズしたもの、メタトレーダーなどの顧客が使うフリーのソフトウエアに対応したものがあります。
また、取引は顧客が手動で注文をすることが普通ですが、コンピューターの性質上、取引を半自動、自動で行うことのできる取引システムを導入している業者もいくつかあります。

手動で行う普通のFXの取引システムでは、ウエブブラウザーを使ってどこからでもアクセスできるタイプのシステムと独自のソフトウェアーをパソコンなどにインストールすることで利用するタイプのシステムがあります。
業者の中にはこのふたつのタイプを両方共提供しているところもあります。
このような取引システムでは、注文や過去の注文約定の確認、預入資産の確認などの基本的な機能と売買をサシェストするチャート類の表示機能があります。

チャートの表示機能は各社とも表示できるチャートの種類が豊富で、普通に要求されると思われるものは全て揃っていると考えて良いでしょう。
ただし、これを使うためにはある程度の知識が必要になります。
自動、半自動の売買ができる取引システムは、日本の場合ですと各業者独自のものが多く、海外の業者では、メタトレーダーというフリーのソフトウエアに対応しているものが多いようです。

ただし、少ないながらも日本の業者でもメタトレーダー対応のシステムを持っているところもあります。
自動売買の取引システムは、注文からポジションの管理、決済までを自動で行うというもので、取引に人が関わることはありません。
半自動の取引システムは、ポジションを建てる時と決済するときのタイミングを利用者に指示するというもので、注文は手動で行うことになります。

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