レバレッジ

FXのリスクを小さくするためには

FXの取引をしますと必ず利益か損失がでてきます。
利益は証拠金にプラスされますが、損失は証拠金からマイナスされます。
損失が一定額を超えて証拠金の額が最低証拠金率を下回るようになりますと追加の証拠金が必要になりますが、それができないときには、取引ができなくなります。
FXを始めたばかりの人で、この失敗http://www.scottishritemasons-can.org/を経験した方は多いんじゃないでしょうか。

これがFXの最大のリスクです。
このようなことにならないためには、ストップロスを使う以外ありません。
ストップロスは、取引の損失をある一定額に抑えるために出しておく逆指値注文のことで売りと買いがあります。
売りの場合には、現在の為替レートよりも安い指値を指定しておいて、その指値にレートが達した段階で売りの成り行き注文が執行されるというもので、買いポジションを持っている時に使います。

買いの場合は、現在のレートより高いところに指値をしておき、レートがそれに達した場合には、成り行きの買い注文が執行されるというもので、売りポジションを持っている時に使います。
この注文の特徴は、執行された時には必ず損失になることです。
つまり損を確定するための注文として使われることの多いものですから別名ストップロスと呼ばれているわけです。

損をすることはいやなものですが、ストップロス注文をしておかないと損失が際限なく大きくなってしまう危険があります。
特に、FXでは値幅制限などありませんので短時間に大きくレートが動いた場合には、この注文を出して置かなければ対処できないこともあります。
取引を続けられる証拠金があってこそ利益を追求できるのがFXですから、証拠金を失って取引から撤退することが最悪の状況という事になります。
少ない損は何回あっても挽回できますが、大きな損は一回で終わりとなり得ます。
以上が取引上のリスクを小さくする方法ですが、これ以外には、複数の通貨に分散した取引を行うことや取引金額を低めにすることなどがありますが、結局、それらの取引でもストップロスを使うことになるでしょう。
FXでは大事な資産を使うわけですから、リスク管理は徹底しておくのが良いです。

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