レバレッジ

FXの取引時間は?

FXの取引を始めたい時に気になることに、その取引時間はどのようになっているのかということがあります。
日本の株式などでは、平日の昼間の数時間というのが普通ですが、これですと昼間の時間に勤めている人では、あらかじめ取引時間外に注文を出しておかなければならないなどの制限があります。
また、日本の祝日は世界的にみましても多いですから株式取引所の開いている日数も年に250日はありません。

ところが、FXの取引では、年末年始やクリスマスといった年日本の数日の祝日を除いて、月曜日から金曜日まで休みなく行われているのが一般的です。
各国ごとでは、祝日がありますが、それにはかまわずに為替市場が開いているということが、FXの大きな特徴です。
実際には、日本の時間で言いますと、月曜日の朝から土曜日の朝までほとんど休みなく取引ができますし、この間に日本の祝日があったとしましても何の関係もなく取引は行われています。

このように取引時間の制限があまりないFXでは、取引に参加する人の生活時間がどのようなものであっても、どこかの時間帯でFXの取引に参加できる部分がありますから、株式のように時間外でしか注文が出せないという事はありません。
ただ、時間帯で取引が盛んになるところと閑散とするところはあります。
これは、取引をする通貨にもよりますが、ロンドンとニューヨークの昼間の時間帯が活発に取引される時間帯で、それに続いて東京の昼間の時間帯ということになります。

日本時間では、夕方から真夜中にかけてがロンドンの昼間の時間帯で、午後10時ころから明け方にかけてがニューヨークの昼間の時間帯にあたります。
このため、取引される通貨では取引高が世界一のユーロ米ドルが、夕方から深夜にかけて大きく動くことが良くあります。
昼間の時間帯に勤めている人では、このような時間帯の取引ができますから、ユーロ米ドルのような通貨の取引が丁度良いかもしれません。

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